WBC2026(ワールド・ベースボール・クラシック)に向けて、侍ジャパン(野球日本代表)の編成で注目が集まるのが外野手。短期決戦では「打てる」だけでなく、守備・走塁・役割分担まで含めた最適解が求められます。
この記事では、WBC2026の外野手レギュラー予想として、候補6名(吉田正尚/鈴木誠也/近藤健介/周東佑京/佐藤輝明/森下翔太)を、2025年成績とプレースタイルから整理します。
結論:WBC2026 外野手レギュラー予想(現時点)
- レフト:吉田正尚(打線の安定剤)
- センター:近藤健介(出塁+状況対応の軸)
- ライト:鈴木誠也(中軸の長打力)
ベンチには、周東佑京(機動力)、佐藤輝明(一発の切り札)、森下翔太(右の中軸候補)がいる形が、戦術の幅を最大化しやすい構成です。
候補6人の2025年成績(一覧)
| 選手 | 2025年所属 | 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 出塁率 | 長打率 | OPS | 盗塁 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 吉田正尚 | MLB(レッドソックス) | 55 | .266 | 4 | 26 | .307 | .388 | .696 | 3 |
| 鈴木誠也 | MLB(カブス) | 151 | .245 | 32 | 103 | .326 | .478 | .804 | 8 |
| 近藤健介 | NPB(ソフトバンク) | 75 | .301 | 10 | 41 | .410 | .492 | .902 | 0 |
| 周東佑京 | NPB(ソフトバンク) | 96 | .286 | 3 | 36 | .357 | .354 | .711 | 35 |
| 佐藤輝明 | NPB(阪神) | 139 | .277 | 40 | 102 | .345 | .579 | .924 | 10 |
| 森下翔太 | NPB(阪神) | 143 | .275 | 23 | 89 | .350 | .463 | .813 | 5 |
【レギュラー予想】外野3枠の本命
レフト:吉田正尚|国際試合で“崩れにくい”打撃
吉田は、ボールの見極めとコンタクトで試合を作れるタイプ。WBCのような短期決戦では、好不調の波が小さい打者は価値が跳ね上がります。
- 強み:ミート力/状況対応(進塁打・右打ち)/勝負強さ
- 役割:中軸〜上位の「つなぎ役」。得点圏での一打も期待
- 2025年成績:55試合 打率.266 本塁打4 打点26(MLB)
センター:近藤健介|出塁率が“日本代表の武器”になる
近藤最大の魅力は、出塁率と打席の質。WBCは投手のレベルが高く「1点が重い」ため、四球も含めて塁に出られる打者が勝敗を左右します。
- 強み:選球眼/コンタクト/状況判断(作戦遂行力)
- 役割:1〜3番の軸。攻撃の起点を作る“出塁装置”
- 2025年成績:75試合 打率.301 本塁打10 打点41 出塁率.410(NPB)
ライト:鈴木誠也|WBC2026の“主砲候補”
鈴木は長打で試合を動かせる存在。国際大会では「一発の有無」が試合展開を変えるため、右の中軸として最重要ピースになり得ます。
- 強み:長打力/強肩/勝負所での破壊力
- 役割:クリーンアップ(3〜5番)。走者を返す打点係
- 2025年成績:151試合 打率.245 本塁打32 打点103(MLB)
【ベンチ起用で効く】戦術幅を広げる3人
周東佑京|代走・守備固めで“1点をもぎ取る”
短期決戦で最強の武器になり得るのが機動力。終盤同点〜1点ビハインドで周東がいるだけで、相手バッテリーの難易度が一気に上がります。
- 強み:スピード/盗塁/守備範囲(外野起用でも価値)
- 役割:代走・守備固め・終盤の切り札
- 2025年成績:96試合 打率.286 盗塁35(NPB)
佐藤輝明|一振りで流れを変える“左の大砲”
佐藤の価値は、確率ではなく“破壊力”。WBCのような短期決戦では、代打1本で勝敗が決まることがあるため、ベンチに長距離砲がいる意味は大きいです。
- 強み:フルスイングの長打力/左の一発/相手投手への圧
- 役割:代打の切り札/DH・外野併用も視野
- 2025年成績:139試合 打率.277 本塁打40 打点102(NPB)
森下翔太|右の中軸候補。打線の厚みを作れる
森下は「長打+打点」を現実的に計算できる右打者。相手が左投手を当ててくる展開や、打順の組み替えを想定すると、森下の存在が効いてきます。
- 強み:中距離〜長打/勝負強さ/右の打点力
- 役割:代打・準レギュラー/相手投手に合わせた起用で刺さる
- 2025年成績:143試合 打率.275 本塁打23 打点89(NPB)
まとめ|WBC2026 外野手の理想構成は「安定×破壊×機動力」
WBC2026の侍ジャパン外野は、レギュラー3枠に「安定(吉田・近藤)+破壊力(鈴木)」を置き、ベンチに「機動力(周東)+一発(佐藤)+右の打点(森下)」を揃える形がハマりやすいと予想します。
今後は強化試合やコンディション次第で序列が動く可能性もありますが、WBC2026日本代表の外野手争いは、間違いなく大会の勝敗を左右する注目ポイントです。


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